ルターの学校時代 2
1498年15歳のルターはマルデブルクからこの町のゲオルク学校に転じてコッタ夫人の家に寄宿し、18歳までの4年間をここで過ごしました。教育熱心な父親が、故郷のメーラに近く、母親の縁者が住むこの町にルターを送り高等教育を受けさせたのです。コッタ家は町の有力者で、家族から受けた家庭的な愛情と宗教的な養いに感謝し、ルターは「私の愛するアイザナッハ」と書き残しています。200年後、バッハ一族が居住した町としても知られています。