スケッチシリーズ「ルターゆかりの地をたずねて」
9.ヴィッテンベルク
ヴィッテンベルク

 

中央広場から城教会を臨む

1503年、25歳のルターはこの町の修道院に移り、1512年には、設立されて間もない大学の神学部聖書講座の教授としてこの町に移り住むようになりました。また町の二つの教会,市民の教会である聖マリア教会と、後にその扉に「九十五箇条の提題」が掲げられたと言われる城教会でしばしば説教し、市民の信仰を支えました。

ルターは1525年にカタリーナ・フォン・ボーラと結婚し、それまで住んでいた修道院を与えられ,46年に62歳で死ぬまでの35年間のほとんどをこの町で過ごしました。まさに「ルターの町」と呼ばれるにふさわしい町です。

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